キャリアアップにつなげる資格の選び方

資格取得で差をつける

資格の難易度とその効果

資格というのは先ほど述べた通り、自分の能力の高さを証明するものです。
しかし、相手がその資格の価値を理解していない場合その努力は報われません。

たとえば、同じ分野の同じレベルの資格を取得したとしていても、知名度の差によって正しく評価されなかった例もあります。
これは一つの例ですが、主な検定試験はレベルが級で分かれており、その資格名を知らなくてもおおよそのレベルが理解できるように設定されています。

しかし、中には日本発祥の試験だけではなく、海外で生まれ日本の企業に取り入れられている試験も多くあります。
このような試験の特徴として、レベル分けの方法が日本のレベル分け方法と異なるため、その資格を知らなければその価値を正しく認識できないという点です。

例えば、検定試験の最高レベルが1級なのに対して、最高難易度が6級になっているため、上級者なのに初心者レベルと勘違いされてしまったケースもあります。

また、試験結果が合格、不合格ではなく点数として表示されるため、基準点がわからず点数の評価ができないというケースもありました。

このように、今の社会には資格の知名度にばらつきがあり、簡単か難しいかによらず知名度のある資格を持つことで他人の目を引くきっかけになります。

逆に言えば、いくら努力しても対象とする企業の方々が知らない分野であれば大きなメリットは得られず、自分の目標で完結してしまい、キャリアアップにはつながりません。
以上のことから、まずはターゲットの分野を決め、その分野で有名どころの資格を目指すのが妥当だと言えます。